R U NEXT？ 勝利の女神は誰だ? ROUND 6: イメージトレーニング

今回のミッションは2つのユニットに分かれ、2つの課題曲の合計点数でベネフィットを争います。

新曲ミッション

「Scrum」を第1志望として立候補したのはヒメナ、ジョンウン、モカ、ウォンヒ、シャネルの5名。
「Pride」を希望したのはヨンソ、ジヒョン、ジミン、ユナ、ミンジュの5名。
ジウとイロハはどっちでも良かったの？

全員がコーチ陣の前で「Scrum」を歌った後に、コーチ陣はセンターとメインボーカルを決めたいと、ジョンウン、ウォンヒ、ジウ指名して歌わせることに。
振付を踊る練習生を募集したことろ、ジョンウンとシャネルが立候補してパフォーマンスを。
評価が高かったのはジョンウン。シャネルは振付を覚えていません。

次に全員が「Pride」を歌唱。その後、指名されて歌ったのはジミン、ジウ、シャネル。
評価が高かったのはパワフルなシャネル。

そして結果は……。
「Scrum」のメインボーカルを希望していたシャネルはの「Pride」メインボーカルになり、
「Scrum」のメインボーカルにはウォンヒがなりました。
センターは「Scrum」がジョンウン、「Pride」がジミンと希望通りのパートに。

シャネルの希望していたパートを取る結果になり、気まずいウォンヒでした。

決まっていないパートのオーディションが続きますが、既に「Pride」のメインボーカルに決まっているのに、シャネルは「Scrum」に立候補。
しかし、シャネルは「Scrum」の雰囲気を表現できません。
そうして決まったパートはこの通り。

パート	センター	メイン ボーカル	リード ボーカル	サブボ ーカル1	サブボ ーカル2	サブボ ーカル3
Scrum	ジョンウン	ウォンヒ	ジウ	イロハ	ミンジュ	モカ
Pride	ジミン	シャネル	ユナ	ジヒョン	ヨンソ	ヒメナ

しかし、すんなりとは決まりません。
ジウも「Pride」が良かったようで、シャネルとパートを交換することをコーチ陣にお願い。
しかし、ジウは「Pride」を、シャネルは「Scrum」を上手く表現できません。
却下されて落ち込むシャネル。
仲間がどんどん脱落することで、このオーディションを楽しめなくなっているようです。

新曲ミッション　「Pride」

シャネルはチームに悪影響を与えたくないと、自分のパートに集中することに。
戸惑っているのは上手く歌えないジヒョンとラップパートの発音が難しいヒメナ。
ヒメナは強い表情ができず、どうしても可愛くなってしまうので、AIKIコーチの指導で「悪いお姉ちゃん」の表情を練習することになります。
ヒメナは本番で上手く表現できるでしょうか？

左からヒメナ、ユナ、ヨンソ、ジミン、ジヒョン、シャネル

観客もコーチ陣も拍手喝さい、「Scrum」ユニットも言葉を失って拍手をしていました。

コーチ陣の主なコメント。
この曲を最初に見ることができたことが誇らしい。
全員よかったが、特にヒメナのやり方が好きだった。特に2番では力強くて目を引かれた。
ヒメナはライオンのように驚異的だった。
ジヒョンは後半になるとボーカルが安定しなかった。曲を完全に理解できていなかったようだ。
ジミンは月末評価で1位だったが、このパフォーマンスでその事実を思い出させてくれた。
ジミンは2位だったユナと共に曲に命を吹き込んでくれた。
ヨンソはこの曲ではパーフェクトだった。

結果

1位	ヨンソ
2位	ヒメナ
3位	ジミン

やはりヨンソは安定的に強い。
崖っぷちのヒメナも2位になれて良かったです。

新曲ミッション　「Scrum」

まずはスクラムの意味と、そこから求められるものについて話し合うユニット。
「この曲は今の自分たちの状況を現している。誰も脱落しないようにチームワークを見せる」ことで練習生の目的が一致。
そして、この曲を観客への最高のプレゼントにすることにします。
まず、皆で話し合って方向性を決めた「Scrum」はグループとして良いスタートをきったような気がします。
実際、練習風景を見ても、チームワークは良さそうです。

前列左からミンジュ、ジョンウン、後列左からジウ、モカ、ウォンヒ、イロハ

全員、仲が良さそうで楽しんでいて、素晴らしかったと思います。
観客の拍手も凄かった。
コーチ陣の中には涙ぐんでいる人さえいました。
そんなコーチの姿を見たジョンウンとジウも泣いたりして、感動的でしたね。

個人的な印象では、特にモカとウォンヒが活き活きしていたと思います。可愛い曲になると、この2人は光りますね。
ウォンヒはぎこちなさがなくなり、本当に楽しんでいる感じで、見ていると嬉しくなります。
もう、おどおどしていた最初の頃のウォンヒではありませんね。
モカは表情が明るく、ダンスもしなやかで可憐です。

センターのジョンウンも、ミンジュも良かったです。

コーチ陣の主なコメント。
何故かわからないけど泣いてしまった。
これが見たいと待ち望んでいたアイドルグループだ。
心に触れるパフォーマンスだった。
評価することも難しいほどの素晴らしいパフォーマンスだった。
モカは凄い仕事をした。この曲はモカに完全に合っていて、すべての魅力を見せてくれた。
モカはジャンルを理解して自分の中に取り入れることに関してはトップだ。今まで、曲に合わない姿を見たことがない。
最初にジョンウンが登場したことろから楽しかった。少し不安定だったが、良い不安定さだった。
イロハは緊張を捨てパフォーマンスを楽しんでいてよかった。
ジウは自分のパートの時、少し硬かった。
ミンジュとジウは自分のスタイルを持つ優れた歌手だが、コンセプトによってスタイルを変えなくてはいけない。
ウォンヒは進歩している。ハッピーにしてくれた。

結果

1位	モカ
1位	ミンジュ
3位	ウォンヒ

なんと、モカとミンジュが同点で1位となりました。
そして、ユニットの得点はこのようになりました。

Pride	5158
Scrum	5508

グローバルK-POPミッション　曲の選択

曲は「Feel Special」と「ELEVEN」
どちらのユニットも「ELEVEN」を希望。
短時間の練習の後でコーチ陣の前で披露しなければいけない両ユニットは焦ります。
「Pride」は早速「ELEVEN」の振付を練習し始めますが「Scrum」の練習はなかなか進みません。
練習の進行が早い「Pride」は「Feel Special」の振付の練習まで始めてしまいます。

コーチが聞くと、ウォンヒ以外の全員が「ELEVEN」を希望。「
Feel Special」は音域が高くて難しそうに感じている練習生たち。

まずは「ELEVEN」からコーチ陣の前でパフォーマンス。
「Pride」は目をひきつけられる、曲と合っていると高評価。
「Scrum」は自信がなさそうと言われてしまうが、モカだけは完璧だと高評価。

そして「Feel Special」を両ユニットが披露した後、コーチから、これは競争なんだから、どちらの曲が有利かを考えるべととのアドバイスが。

それを聞いて「Feel Special」の方が自分たちに合っているのではないかと考え直すジウ。
「ELEVEN」で高評価だったモカ以外はジウに同意。ウォンヒも喜びます。

結局「Scrum」は「Feel Special」を選ぶことになりました。

グローバルK-POPミッション　TWICE「Feel Special」

センターを希望するイロハですが、歌の安定感に自信がありません。
しかし、他の練習生からイロハならできると励まされ、センターをやることに。

共にリードボーカルを希望するモカとウォンヒですが、ウォンヒはチームのことを考えてモカに譲ります。
2人で仲良く練習するモカとウォンヒ。モカは鼻声を治すことが課題となっていますが、歌の上手いウォンヒのアドバイスで向上していきます。

左からジョンウン、ミンジュ、ジウ、イロハ、ウォンヒ、モカ

全員素晴らしくて穴がないですね。

ジョンウンは総合的に上手い。パートによって声を使い分けてていて、特にラップパートがカッコよかった。
ジウとウォンヒは声が強くて歌が上手い。この曲にピッタリです。
ミンジュも安定していて、やはり美しい。
唯一、少しだけ気になったのが、イロハの表情の硬さと声の弱さですかね。

コーチ陣も終わった途端に驚いていました。

コーチ陣の主なコメント。
全員が目立っていた。
このチームが一番驚異的なのは調和が素晴らしいことだ。個々が目立っていた上に、調和が取れていて、チームワークが素晴らしかった。
調和がSpecialだった。
一番驚かさせてくれたのはモカだった。（頷く他のコーチたち）本当に輝かしいパフォーマンスを見せてくれた。今まで上手くできたり、駄目だったりを経験してきた中で自分のナイフを磨いてきたんだなと思わせてくれた。
モカは今まで暗闇の中にいたが、幸運にも完璧な曲とパートを得た。
イロハには改善の余地がある。素晴らしいダンサーであることは分かっているが、ボーカルを改善できると感じた部分があった。ダンスより少し歌にエネルギーを注ぐべきかも知れない。
イロハは歌うことに葛藤を抱えているように見える。その葛藤をもう少し隠せたら良かった。
ミンジュは今まで自分の得意なことをやってきたが、この曲では自分が得意なことよりも、曲に合わせて最良のことをやっていたので褒めてあげたい。

グローバルK-POPミッション　IVE「ELEVEN」

希望通りに「ELEVEN」を取った「Pride」はコーチから細部に渡る指導を受けます。

前列左からヒメナ、シャネル、ジミン、後列左からジョンウン、ヨンソ、ユナ

全員、上手い。

曲の差なのか、練習生の意識の違いなのか、それとも一体感の問題なのか……。
ただ、ダンスや表情は別としてシャネルの歌が頭一つ抜けているなと思いました。
コーチ陣は少し渋い表情をしています。

コーチ陣の主なコメント。
シャネルを含めた全員が息切れしていた。
ジヒョンがスタートした時から安定を欠いていた。
シャネルも今までのパフォーマンスと比べて音程が良くなかった。いつもの歌い方に固執していると、曲全体を台無しにしてしまうかも知れない。個人戦ではないのだから、チームワークに焦点を合わせて練習するべきだった。
ユナはメインボーカルとして安定していたが、過去のパフォーマンスからするともっとできたと思う。
ヒメナはこの曲に合っていて、エネルギーのレベルを維持していて曲を活き活きとさせていた。

グローバルK-POPミッションとRound6の結果

	Pride	Scrum
新曲ミッション	5158	5508
KPOPミッション	4816	5390
合計	9974	10898
1位の練習生	ヒメナ	モカ

蓋を開けてみれば、KPOPミッションもチームワークの良かった「Scrum」の圧勝でしたね。
2つのミッションを足すと、900点近く差がついてしまいました。
1位の練習生については、コーチ陣の予想は「Pride」ではヨンソ、ユナ、ヒメナで割れていて、「Scrum」では全員一致でモカでした。
結果はヒメナとモカでしたが、ベネフィットは「Scrum」全員に200点、勝った1位の「Scrum」のモカには400点が与えられます。

ここまで残ってきた12名の中で、唯一Highになったことのないモカが、とうとう1位となりました。
総合での順位はどうなるのでしょうか？
また、脱落する2名は誰になるのでしょうか？

順位と脱落者

脱落したのはシャネルとジヒョン。
「Pride」がベネフィットを取って入れば、脱落したのはジヒョンとジョンウンでした。
もし、ベネフィットがなければモカは6位なので、デビュー圏内に入ってきたってことですね。
ミンジュはベネフィットなしでも1位。強いですね。
人気ではミンジュとヨンソが2強になっている感じですね。

勝利の女神　Round6の点数をつけてみた！

全勝だったユナとジョンウンが初めて分かれて対決。軍配がジョンウンのいる「Scrum」にあがったため、全勝はジョンウンだけとなりました。
3位だったイロハとヨンソも分かれて、イロハの勝利。
現在、1位=全勝のジョンウン。2位=1敗のユナとイロハ。3位=ヨンソとなっています。
意外なのは月末評価で1位だったエースのジミンです。残っていたる12人の中では最下位です。
チームを勝たせることのできないエースなのでしょうか？